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ミューズのライブに潜入

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おととい大学の友人に、

「あさってMUSEのライブいかない?」

というメールを貰い、ちょっと悩んで煩悩と戦った結果、
急遽行くことになりました武道館。

知り合いにMUSEファンが多いので名前だけは知っていましたが、
ぶっちゃけ曲は1つも聴いたことがなく、
あわてて蔦みたいな名前の店に駆け込んだり。。

それとネットのチカラでなんとか予習は完了。

セットリストは一応こんな感じ。。

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パンフレットも買っちゃったし、
Guiding lightは生で聴けたし、
Time is runninng outの
ウ〜ウ〜ウ〜イェイェイェイェイェエ〜も無事やれたし、
Unnatual selectionのヘイヘイヘイも無事できたし、
Plug in babyも無事歌えたし、
個人的にやりたいことはできたような気がします。。

帰りにお礼がてら友人に、
「なんかレジスタンスの曲いっぱい使われてたけど、
 レジスタンスツアーだったんだね〜」
と口走ったら、

「おい!」

とツッコミを入れられました。

夜中にラーメン食って解散。
楽しかったです!

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by mizui2004 | 2010-01-12 23:17 | Comments(0)

とらとらとら

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寅年ということでひとつ、
わたしのささやかな趣味であるところのウィリアム・ブレイクの詩から、
「虎」を、差し出がましくもみなさまに推挙いたしたく存じます。。

なにせ原文が英語なもので、訳文はさまざまあります。
せっかくですので、
それぞれの日本語訳を3本ほど読みくらべなどしてみましょう。





虎よ! 虎よ! あかあかと燃える
闇くろぐろの 夜の森に
どんな不死の手 または目が
おまえの怖ろしい均整を つくり得たか?

どこの遠い海 または空に
おまえの目の その火は燃えていたか?
どんな翼に乗って 神は天がけったか?
その火をあえて捕えた手は どんな手か?

またどんな肩 どんな技が
おまえの心臓の筋を ねじり得たか?
またおまえの心臓が うち始めたとき
どんな恐ろしい手が おまえの恐ろしい足を形作ったか?

槌はどんな槌? 鎖はどんな鎖?
どんな釜に おまえの脳髄は入れられたか?
鉄床はどんな鉄床? どんな恐ろしい手力が
その死を致す恐怖を むずとつかんだか?

星星がその光の槍を投げおろし
涙で空をうるおしたとき
神は創造のおまえを見て にっこりされたか?
仔羊を創った神が おまえを創られたか?

虎よ! 虎よ! あかあかと燃える
闇くろぐろの 夜の森に
どんな不死の手 または目が
おまえの怖ろしい均整を あえてつくったか?

         (William Blake/寿岳文章 訳)

寿岳文章先生はわたしの好きな先生です。
『闇くろぐろの 夜の森』というのが、
なんともいえないまっくらな深い森を想起させ
それでいて絵本のようなザラザラ感も彷佛とさせる、
なかなかにファンタジックな訳で素敵です。。
『むずとつかんだか?』とか、
『にっこりされたか?』など、
子供に読み聞かせても受けがよさそうな程イメージがわかりやすくて、
ドラマチックな雰囲気がセンス良く伝わるんじゃないかと思います。
「!」が使われているのは原文についているからなのですが、
下記に引用した英文は図版の中の表記なので「!」はありません。
うちにある本がそれしかないのですが、ネットで見ても表記はまちまちです。。





虎よ、虎、輝き燃える、
夜の森の中で、
どんな神の手、あるいは眼が
汝の怖ろしい均整をつくり得たのか。

どんな海や 空のかなたに
汝の眼の炎が燃えていたのか。
いかなる翼で 神はあまがけり、
いかなる手で その炎を捉えたのか。

いかなる腕、いかなる術で、
汝の心臓の筋をつくったのか、
そして心臓の鼓動が始まったとき、
いかなる怖ろしい手を、怖ろしい足を。

いかなる槌で、また鎖で、
いかなる溶炉の中で 汝の脳髄を鋳て、
いかなる鉄砧の上で鍛えたのか、
また どんな怖ろしい指でその恐怖を握ったのか。

無数の星 その槍を投げつくし、
涙で空をうるおした時、
神はできあがった汝を見てほほえまれたのか、
仔羊をつくった神が 汝をつくったのか。

虎よ、虎、輝き燃える、
夜の森のなかで。
どんな神の手、あるいは眼が
汝の怖ろしい均整をつくることを敢てしたのか。

         (William Blake/土居光知 訳)

こちらはちょっと変わって直訳のような簡潔な文章になっています。
全体的に難しい感じで、大人な仕上がりです。。
内容が内容なので、文章とあいまって聖書のような雰囲気を
かもし出しているような気がします。。





夜闇の森に
燃えかがやく虎、虎、
どの永劫の手または目が
おまえの畏るべき均整を組上げたか。

どの遠い奈落に、または空に
おまえの目の火が燃えたか。
どの翼に彼は飛びたとうとするか。
おそれずその火を捉えるのはどの手か。

どの肩どの技が
おまえの心臓の筋を綟るのか。
おまえの心臓が搏ちはじめる時、
どの凄じい手が、どの凄じい足が。

どの鎚が、どの鎖が、
どの鎔炉におまえの脳髄が、
どの金敷、どの凄じい把握が
そのおそろしい猛威を捉えるのか。

星が槍を投げくだし
涙に天上をうるおす時、
彼はその制作を見て微笑んだか。
仔羊を造った彼がおまえを造ったか。

夜闇の森に
燃えかがやく虎、虎、
どの永劫の手または目が
おまえの畏るべき均整を組上げたか。

         (William Blake/熊代荘歩 訳)

最近買った古本にあったので引用させていただきました。
まず刮目すべきはなんといっても冒頭です。
上記の2文や下記の原文をごらんいただきましてもわかりますように、
センテンスの順番が逆になっており、
熊代先生の大胆な整理力のおかげで文章が普通に読みやすくなっております。
まさに『凄じい把握』です。
また、『畏るべき均整』という漢字使いも、
ただ怖いんではないというおごそかな雰囲気が伝わりやすくて素敵です。

と、まあほかにもこの詩を訳していらっしゃる先生方が居るかも知れませんが、
うちにある本はこれだけなのでこの辺りで失礼させていただきます。

そんなわけで比較対象のためブレイク先生ご本人による英文もごらん下さい。。



The Tyger

Tyger Tyger, burning bright,
In the forests of the night;
What immortal hand or eye,
Could frame thy fearful symmetry?

In what distant deeps or skies.
Burnt the fire of thine eyes?
On what wings dare he aspire?
What the hand, dare sieze the fire?

And what shoulder, & what art,
Could twist the sinews of thy heart?
And when thy heart began to beat,
What dread hand? & what dread feet?

What the hammer? what the chain,
In what furnace was thy brain?
What the anvil? what dread grasp,
Dare its deadly terrors clasp!

When the stars threw down their spears
And water'd heaven with their tears:
Did he smile his work to see?
Did he who made the Lamb make thee?

Tyger Tyger burning bright,
In the forests of the night:
What immortal hand or eye,
Dare frame thy fearful symmetry?

         (William Blake/Songs of Experience)


本年が皆様にとって良い年でありますよう。。
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by mizui2004 | 2010-01-04 21:29 | Comments(0)

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